海外日本人選手

スペインと日本と自分自身と。鈴木大輔のホントのこと 第3回

鈴木大輔

鈴木大輔とヒムナスティック・タラゴナの選手たち 写真提供:鈴木大輔Instagram

FT:非常に緻密にやっていく中で、これはフットボール全般に言えることですが、ひとつのミスが命取りになることがあると思います。それに対する、サポーターを含めたメディアの反応はやっぱり辛辣(しんらつ)ですか。

鈴木:厳しいですよね。ストレートに書かれます。

FT:そのあたりは、最初はどうでしたか。

鈴木:最初は(何が書いてあるか)分かっていなかったんで、逆に良かったです(笑)。今は新聞をチラっと見たら大体この評価だなっていうのが分かるから、自分が出ている時は見ないです。結構気にしちゃうので(笑)。

FT:そうなんですね(笑)。それも選手によるんですか?楽しんでる人がいたりだとか。

鈴木:選手たちは結構見てますけどね。みんな見て、「知らねぇからな」みたいなことを言ったりしています(笑)。自分がいいと思ってればいいっていう選手が多いので、自分はまだまだ弱いなって思わされますよね。

FT:選手もそうですが、周りの評価というのは特に監督にはシビアな部分だと思います。その中で、監督をクビにさせないためにも頑張ろうよ、っていう雰囲気にチームがなることもありますか。

鈴木:監督のマネージメント次第かなぁと。うちのチームは監督が代わりやすいので、大体「匂う」わけですよ。次くらい負けるとヤバいぞっていう。でも選手たちはやることやってるって感じですね。

監督のためにと言うよりは、自分たちのためにっていう方が強いです。それでも監督ありきってことは、みんな理解してるとは思いますけどね。

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