Jリーグ ヴィッセル神戸

ポドルスキ、1試合2ゴールの活躍を母国ドイツメディアも報じる

 ヴィッセル神戸の元ドイツ代表ルーカス・ポドルスキが昨日のJ1リーグ第9節・名古屋グランパス戦で2ゴールを挙げたことをドイツメディアも取り上げているようだ。21日、ドイツメディア『RP ONLINE』がこれを伝えている。

 ポドルスキは名古屋グランパス戦に先発出場すると、50分にペナルティエリア外で右脚からグラウンダーのシュートを放つとゴール右隅を揺らしチームに待望の追加点をもたらすと、81分にはカウンターの局面で今度は左脚からコースを狙いすましたシュートを放ち試合を決定づけるダメ押し点を奪っている。

 同メディアはポドルスキがJ1リーグで今季初の1試合2ゴールをマークしたことを紹介するとともに、試合終了後のセレモニーでMOM(マン・オブ・ザ・マッチ)に選出され、ヴィッセル神戸のスポンサーからオートバイをプレセントされたことも取り上げている、また同選手はセレモニー後に「こんな経験(セレモニーでオートバイを贈呈されたこと)は今までに無いよ。僕は免許証を持っていない、けど家のガレージに飾っておくよ」とコメントを残しており、自身が運転免許証を持っていない事実を思わず漏らしたようだ。

 なおヴィッセル神戸はJ1リーグ第9節を終えた時点で勝ち点14の7位につけている。またポドルスキは主将に就任した今季はここまでリーグ戦で3ゴールを挙げている。