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バイエルンの“闘犬”MF、ひざの手術実施で今季復帰は絶望的か

 バイエルンのチリ代表MFアルトゥーロ・ビダルは膝(ひざ)の手術を行ったことにより、一足早く今シーズンを終えるかもしれない。18日、イギリスメディア『Four Four Two』が報じている。

 ビダルは日本時間4日未明に行われたチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝1stレグ・セビージャ戦で先発出場していたものの、36分に膝を痛めて負傷交代を余儀なくされていた。その後負傷した右膝の経過観察を行い、今週はじめにトレーニングを行ったところ再びコンディションが悪化していた。

 バイエルンも同選手が日本時間17日に膝の手術を行ったことを公式発表しており、今季の残り全公式戦を欠場するとの見方を示している。なお、同クラブは日本時間25日未明にCL準決勝1stレグ・レアル・マドリード戦を控えているだけに、ビダルの負傷離脱は少なからずバイエルンにとって痛手となりそうだ。