ユベントスは日本時間22日未明にホームのアリアンツ・スタジアムで開催されるセリエA第34節・ナポリ戦にて、ナポリサポーターの入場を認めるようだ。18日、イタリアメディア『フットボール・イタリア』がこれを伝えている。
ユベントスとナポリはここ数シーズンに渡りスクデット争いを繰り広げてきたクラブであることに加え、2015年夏にはアルゼンチン代表FWゴンサロ・イグアインがナポリからユベントスへ“禁断の移籍”を果たしたことから、サポーター同士の衝突が激しさを増す最も危険な対戦カードとして言われており、アウェイサポーターの入場を禁止する措置を両クラブがとり続けてきた。もちろん昨年12月にナポリのホームであるサン・パオロで対戦した際にもユベントスサポーターの入場は一切認められていなかった。
しかし、その中で今回の対戦ではナポリサポーターがアリアンツ・スタジアムに入場できることになったようだ。但しこの特例措置には条件があり、それはナポリの本拠地であるカンパーニャ州在住のサポーターは入場できないものとみられる。
なお、現在ユベントスは勝ち点84で首位に立っており2位ナポリに6ポイント差をつけている。残り6試合となったリーグ戦において、この両クラブによる直接対決がスクデットの行方を決定づける可能性があるだけに注目度の高い一戦となりそうだ。
コメントランキング