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マンC、クラブ史上初のCL制覇へ今夏補強資金918億円を用意か

 マンチェスター・シティは今季終了後に複数の主力選手獲得に向けて約6億ポンド(約918億円)もの大金を用意しているかもしれない。13日、イギリス紙『ザ・テレグラフ』がこれを報じている。

 シティ率いるジョゼップ・グアルディオラ監督は来季の更なる戦力増強を目指し、クラブ首脳陣に主力としてシティでも務まる選手を3人以上獲得するよう打診した模様。この獲得リストには、ドルトムントのドイツ代表MFユリアン・バイグル、トッテナム・ホットスパーのベルギー代表DFトビー・アルデルベイレルト、ナポリのイタリア代表MFジョルジーニョ、モナコのフランス代表FWトマ・レマル、シャフタール・ドネツクのブラジル代表FWフレッジなどが挙がっているものとみられる。

 また獲得リストの上位に挙げられている選手はいずれも4000万ポンド(約61億円)以上は要するとみられ、特にレマル獲得には9000万ポンド(約138億円)という巨額の移籍金を支払わなければならないとの見方が広まっているようだ。

 シティは先週と今週に行われたチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝でリバプール相手に2試合合計スコアで1-5と敗れ、ベスト8で大会を後にしている。リーグ戦では6試合を残して2位マンチェスター・ユナイテッドに13ポイント差をつけているため、ほぼプレミアリーグのタイトルを手中に収めている状況であるため、クラブ首脳陣はクラブ史上初のビッグイヤー制覇へ早くも視線を来季に見据えているのかもしれない。