明治安田生命J1リーグ第7節FC東京対鹿島アントラーズの一戦が11日に行われ、2-1でホームのFC東京が勝利した。
試合開始直後にDF山本脩斗が負傷して交代を余儀なくされ鹿島は想定外の立ち上がりを強いられるが、徐々に主導権を把握していく。
すると29分、MFレアンドロがドリブルで前線にボールを運ぶ。最後は相手に囲まれたFW金崎夢生の狙いすましたシュートがゴール隅に決まり、鹿島が先制に成功した。
反撃を試みるFC東京は39分、DF室屋成が強引な突破で相手2人を抜き去ってゴール前へクロスを入れる。これをDF植田直通がクリアしきれず、FC東京がオウンゴールで同点に追いついて前半を終えた。
後半に入った51分、FC東京はFW永井謙佑のクロスにゴール前でMF東慶悟が合わせて決定的なシュートを放つが、GKクォン・スンテがファインセーブを見せ得点を許さない。
しかしその直後の55分、永井からボールを受けた室屋が前線のスペースを全速力で駆け上がり、豪快なシュートを叩き込む。このゴールによりFC東京は逆転に成功した。
同点に追いつきたい鹿島は最後までゴールを狙ったが、FC東京は組織的な守備で対応。試合は2-1のまま終了し、FC東京はリーグ4連勝を飾った。
コメントランキング