リーグ・アン マルセイユ

PSGとマルセイユ、本拠地のスタンドが閉鎖処分に。サポーターの行為を懲戒委員会が問題視

 パリ・サンジェルマンとマルセイユは、フランス・プロサッカー機構(LFP)の懲戒委員会から制裁を受けたようだ。6日にフランス『レキップ』が報じた。

 2月25日に行われたPSG対マルセイユ、通称『ル・クラシック』は 3-0でPSGが勝利した。ただ、この試合でPSGのウルトラス(熱狂的なサポーター)が発煙筒を使用し、そして相手を侮辱する横断幕を掲げたという行為が問題になったようだ。

 その結果、懲戒委員会はPSGに対し、本拠地パルク・デ・プランスにて行われる1試合においてウルトラスが陣取るオートゥイユ・スタンドの下段を部分的に閉鎖するという処分を下したようだ。

 一方のマルセイユは、2月18日に行われた対ボルドー戦でのサポーターの行為が不適切だったとして、本拠地オレンジ・ベロドロームの南ヴィラージュの下段および北ヴィラージュの上段を閉鎖するという処分を受けることとなった(ヴィラージュはスタンドにつけられている名前)。