ヨーロッパリーグ準々決勝1stレグ、アーセナル対CSKAの一戦が日本時間6日に行われ、アーセナルがCSKAモスクワを2-0で下した。
試合はやはりアーセナルが主導権を握り、先制に成功する。9分、細かいパス回しから、エリア手前でメスト・エジルが右サイドのエクトル・ベジェリンのパス。ベジェリンはファーサイドへマイナス気味のグラウンダークロスを送り、それをアーロン・ラムジーがネットに突き刺した。
しかし、CSKAモスクワもすぐに反撃。15分にエリアやや外側でFKを獲得すると、ビッグクラブから注目を集めるアレクサンドル・ゴロンビアがゴール右隅に沈め、試合を振り出しに戻す。
失点から浮足立つアーセナルディフェンス陣にアーメド・ムサのスピードを中心に揺さぶりをかけるCSKAモスクワだったが、23分にエリア内でエジルを倒し、PKを与えてしまう。これをアレクサンドル・ラカゼットが冷静に沈めアーセナルが勝ち越しに成功する。
食らいつきたいCSKAモスクワだったが、28分にエジルのパスをエリア内フリーで受けたラムジーが技ありのアウトサイドキックでGKアキンフェエフの頭を超えるシュートを放ち、ネットを揺らした。7分後の35分には右サイドからのエジルのグラウンダー気味のクロスをラカゼットが左足でゴール左隅に流し込み4-1と突き放しにかかる。
前半はアーセナルが3点のリードを保ったまま終了。ハーフタイムを迎える。
両者前半と同じメンバーで迎えた後半。相変わらず試合の主導権を握るアーセナルだったが、中々ゴールは生まれず。3点差を保ったまま試合は終了の笛を迎えた。
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