ラ・リーガ バルセロナ

Dr.TRIBE【試合診断書】CL準々決勝1stレグ バルセロナ対ローマ

日本時間5日に行われたチャンピオンズリーグ準々決勝、バルセロナ対ローマ

今回は試合におけるマン・オブ・ザ・マッチ(MOTM)、ザ・ハード・ワーカー(THW)、モースト・ディサポインティング・プレーヤー(MDP)を選出し、監督についての分析、評価も行う。

バルセロナMOTM(マン・オブ・ザ・マッチ):イバン・ラキティッチ

バルセロナのベストプレーヤーだった。そのパス能力で中盤を支配した。マノラスのオウンゴールを誘発した。

バルセロナTHW(ザ・ハード・ワーカー):ルイス・スアレス

ついに今シーズンCLでの初ゴールを記録。自身の得点シーンではハードワークし、ピケのゴールも生み出した。しかしこの試合では、明らかにもっといいパフォーマンスができたはずだ。

バルセロナMDP(モースト・ディサポインティング・プレーヤー):リオネル・メッシ

フラストレーションの溜まる試合だった。テクニックを見せるシーンもあったが、チャンスを逸しすぎた。さらに、簡単なパスもミスしていた。

ローマMOTM(マン・オブ・ザ・マッチ):対象者なし

ローマTHW(ザ・ハード・ワーカー):アリソン・ベッカー

4失点は失望に値する結果だろう。しかし、それがアリソンの責任で無ければ、ローマはもっと納得できただろう。

ローマMDP(モースト・ディサポインティング・プレーヤー):ダニエレ・デ・ロッシ

オウンゴールを記録してしまった。また、2失点目以降はチームを引っ張ることができなかった。

バルセロナ監督:エルネスト・バルベルデ

セルジ・ロベルトをサイドハーフ、ネルソン・セメドをサイドバックで起用する驚きの采配。試合をきっちり終わらせたものの、彼はチームがもっといいパフォーマンスを披露することを期待していただろう。ローマを“殺す”べきだったが、結果は十分なものだった。

ローマ監督:エウゼビオ・ディ・フランチェスコ

前半はディフェンス面に重点を置いて、バルセロナの攻撃に対処していたが、後半は選手たちに、攻撃に重点を置き、ゆっくりと攻撃するように指示していたように見える。


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