チャンピオンズリーグ セリエA

【TRIBE RATINGS】CL準々決勝 1stレグ ユベントス対レアル・マドリード:ユベントス編

大会:チャンピオンズリーグ
カード:ユベントス対レアル・マドリード
対象チーム:ユベントス
※最高点を10、最低点を1として採点。標準的な活躍を6とする。

ジャンルイジ・ブッフォン

採点:5.0

3失点すべてが彼の責任というわけではないが、彼にはどうすることもできなかった。2度のビッグセーブを見せたが、衰えも感じさせた。正GKはシュチェシュニの方が間違いなく良いだろう。彼のもたらす精神的なアドバンテージよりも、パフォーマンス面のディスアドバンテージが勝っている。

マッティア・デ・シリオ

採点:5.5

立ち上がりこそ低調だったが、試合が進むにつれパフォーマンスを上げた。ドウグラス・コスタへのサポートなど攻撃面での貢献度は高かったが、パウロ・ディバラの退場を機に再び低調なパフォーマンスに。

アンドレア・バルツァッリ

採点:5.0

低調なパフォーマンス。3失点ともに彼の責任では無いが、もっとうまくやれたはずだ。1失点目はベンゼマに集中し過ぎだし、2失点目はC・ロナウドについていけなかった。

ジョルジョ・キエッリーニ

採点:5.5

悪くないパフォーマンスだったが、失点は3つともキエッリーニが直接的に絡んでしまった。特に2ゴール目は試合状況的にも許してはいけなかった。

クワドォー・アサモア

採点:6.0

モドリッチ、カルバハル、イスコ、C・ロナウドと彼には多くの対峙する選手がいたため、攻撃参加の機会はそれほどなかったが、奇妙にも彼はすべてのマッチアップに勝利した。

ドウグラス・コスタ

採点:5.5

スピードスターもこの試合では鳴りを潜めた。右サイドでの攻撃は悪くなかったし、左サイドではサンドロを助ける
プレーも見られたが、十分ではなかった。

ロドリゴ・ベンタンクール

採点:6.0

ピアニッチの代わりとしてプレーし、遜色ないパフォーマンスを見せた。守備面でも貢献し、攻撃の起点にもなっていた。

サミ・ケディラ

採点:5.0

マドリードが2点を奪うまでは、攻撃面でしっかりと貢献していた。しかし、ディフェンス面での貢献は無いに等しく、少なくともベンタンクールよりは悪いパフォーマンスだった。

アレックス・サンドロ

採点:4.5

酷いパフォーマンス。同サイドのアサモアを助けるようなプレーは一つもなく、全体的に低調な出来だった。

パウロ・ディバラ

採点:4.0

彼が犯した2つのファールの代償は大きすぎる。セルヒオ・ラモスが2ndレグに出場できないとは言っても、彼なしのユベンロスがマドリード相手に4点を奪う姿は想像できない。マドリード相手に1人少ない状況で戦うということがどういうことか、良くわかっただろう。

ゴンサロ・イグアイン

採点:5.5

ストライカーとしての彼のプレーは十分なものだった。ボールを受け、チャンスを演出。2本の惜しいシュートもあった。決めきれていれば、違った展開になっただろう。

マリオ・マンジュキッチ

採点:5.5

ディバラの退場後に出場。数的不利の場面なので仕方ないが、攻撃面での貢献はできなかった。

ブレーズ・マテュイディ

採点:5.5

マンジュキッチと、ほぼ同時起用。ケディラよりもディフェンス力があり、攻撃でもチームの助けとなっていた。しかし、ユベントスのディフェンス面が向上する事はなく、、後ろその逆だった。

名前:菊池大将
趣味:サッカー観戦、映画鑑賞、読書
好きなチーム:ACミラン
幼少期に父親の影響でミランが好きになりました。アイドルはシェフチェンコ。パッション、データ、経済、カルチャー、サッカーの持つ様々な表情を見るのが好きです。よろしくお願い致します!

筆者記事一覧