パリ・サンジェルマンに所属するフランス代表FWキリアン・ムバッペは、今夏でのブラジル代表FWネイマールの退団は噂に過ぎないと話した。2日にフランス『テレフット』が伝えた。
昨年の夏、サッカー界に衝撃をもたらしたネイマールの移籍。2億2200万ユーロ(約290億円)という巨額をPSGは支払ってバルセロナから同選手を引き抜くことに成功した。ただ最近、ネイマールは早くも今年の夏にはパリを離れ、レアル・マドリードへと加入するのではないかという噂が飛び交っている。
そんな中、同選手と共に昨夏にPSGへ加入したムバッペは、単なる噂に過ぎないということや、6月からロシアで開催されるワールドカップに向けて健闘を誓い合っていることを明かした。
「(ネイマールのマドリード移籍は)単なる噂だよ。よく彼とメッセージでやり取りするんだ。あと、僕は彼にW杯での健闘を祈ると伝えたよ。ただ、優勝はして欲しくはないけどね。僕はW杯で優勝したい。夢なんだ。上手く物事が運べば、必ず達成できると思っているよ」
加えて、去就が注目されているウナイ・エメリ監督についても語った。
「エメリ監督が今季限りで退任するかどうかはわからないね。もし仮に退任した場合に誰が来るかも知らないし、とりあえずは今のところはPSGの監督であるということしか言えないね。今年はチャンピオンズリーグで敗退してしまったけれど、来年こそは優勝したいね」
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