バイエルン・ミュンヘンは今季終了後におけるコロンビア代表MFハメス・ロドリゲスの買い取りオプション行使を決断したようだ。2日、スペイン紙『マルカ』がこれを伝えている。
ハメス・ロドリゲスは昨夏にレアル・マドリードから移籍金1300万ユーロ(約17億円)の2年レンタルでバイエルンに加入すると、今季は公式戦28試合に出場し5ゴール11アシストをあげている。またこの取引には4200万ユーロ(約55億円)の買い取りオプションが付帯されており、バイエルンは今夏にも全額支払いに踏み切ることをマドリード側に伝えた模様。さらに同選手はドイツ語を学び始めたとも伝えられており、自身の将来がバイエルンにあると考えているようだ。
ハメス・ロドリゲスを巡っては、今冬に1年でのマドリード復帰やマンチェスター・ユナイテッドへの移籍の可能性が取りざたされるなど去就が不透明となっていたが、バイエルン首脳陣が同選手のパフォーマンスを評価していることから、来季以降も引き続きドイツでプレーする可能性が高いようだ。
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