代表チーム 日本代表

宇佐美貴史、今後に向けて語る「所属チームでやっていくしかない」

 国際親善試合でウクライナ代表と対戦した日本代表。2点を奪われ、2-1で敗戦した苦い内容となっている。試合後、宇佐美貴史がインタビューに応えた。

「今でもずっとサッカーしてるので、そういう声はすごく有難いですし、僕個人もこれからどんどん頑張って飛躍していきたいと思ってますし、ガンバもどんどん調子を上げていってほしいなと思います」

 中島君と、出た時間帯はすごく推進力が感じられたが、もうちょっと見たかった?

「そうですね。時間は僕が決められることじゃないんですけど、もう少し長ければ何かいいものは残せたんじゃないかと思いますけど」

 2人でどんな効果を出せそう?

「そんなに1人が絡むシーンはなかったんで。ただ、僕が1回内に内にボールを受けようとした時に翔哉が左に開いてってシーンが1回あったくらい。そこからいいボールが出てチャンスがあってっていう、その入れ替わっていくっていう、僕もできる自信はありますし、どんどん流動的に入れ替わってってところは一瞬出せたかなとは思いますけど、意図したものじゃないですね。自然になったものって感じだと思います」

 前線の選手がなかなかゴール前まで行けないが、個の打開力を高めないといけない?

「でもそうですね、そこに尽きるかなと思いますし、相手の2得点は1失点目は少し不運な面もありましたけど、2得点目なんていうのは完全に左サイドのシャルケの選手が2人ちぎって、ハーフウェーラインに近いところらへんくらいからちぎってチャンスを作ってるで、ああいうシーンを見ても戦術で決められてることとか、チームの決まり事もある中でもやっぱり個ではがしていく選手の重要性っていうのはベンチで見てて思いましたし、それ以外でもウクライナの選手たちから感じることもすごい多かったですし、はい」

 そこらへんを磨いて最終メンバーに?

「そうですね。僕自身もいいものを見れたというかね、ああやって個ではがしていく存在っていうのを。ウチのチームもそうですけど、相手からも盗めるものはあると思うし、逆サイドの選手も技術すごく高くて、いい選手だなっていうふうに感じたので、個でどれだけ打開していけるかとか、どれだけ個のイメージだったりアイディアがチームの連動性を作り出せるかってところも今、こだわってフォルトゥナでやってることなんで、そういう部分を磨いて、ギアを上げて、結果を出して、ワールドカップメンバーに食い込んでいくチャンスをどんどん広げたいと思います」

 一歩は踏み出せた?

「まあゼロの状態からここに来れたっていうことは少し可能性を広げることはできたので、ここからどれだけ広げられるかは自分のパフォーマンス次第だと思うので、今回の2試合も切り変えて、自分の所属チームでやっていくしかないと思います」

名前:菊池大将
趣味:サッカー観戦、映画鑑賞、読書
好きなチーム:ACミラン
幼少期に父親の影響でミランが好きになりました。アイドルはシェフチェンコ。パッション、データ、経済、カルチャー、サッカーの持つ様々な表情を見るのが好きです。よろしくお願い致します!

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