大会:J1リーグ
カード:浦和レッズ対横浜F・マリノス
対象チーム:浦和レッズ
※最高点を10、最低点を1として採点。標準的な活躍を6とする。
西川周作
採点:7.0
81分の失点シーンまで、ウーゴ・ヴィエイラのゴール前での決定機をことごとくビッグセーブで防いだ。彼の安定したプレーがなければ、もっと早い時間に失点していてもおかしくなった。
宇賀神友弥
採点:5.5
前半は右サイドの菊池が高いポジションを取った分、守備に重心を置いた。対峙した遠藤に手を焼き、47分にはラフなタックルでイエローカードを受けた。
槙野智章
採点:6.0
前半はウーゴ・ヴィエイラをうまく抑えていたが、特にセットプレーではマークを離してシュートを許す場面も見られた。味方のミスをカバーする機動力はさすが。
マウリシオ
採点:6.0
相手にボールを持たれる時間が長い中でも、持ち前の読みとタックルを活かし終盤まで持ちこたえた。
菊池大介
採点:6.5
負傷の遠藤に代わって右サイドバックで先発し、前半は高いポジションを取って精度の高いクロスからチャンスを演出した。チームが劣勢となった後半も最後まで攻守で走力を発揮。
青木拓矢
採点:6.5
守備の負担が大きい中、中盤の底で幅広いスペースをカバーし的確なつなぎでも貢献。79分にはハーフウェイライン手前からの超ロングシュートで観客を沸かせた。終了間際の決定機は決めたかった。
長澤和輝
採点:5.5
中盤の右サイドでプレーし、絞り気味に位置することで菊地の攻撃参加を促した。慣れないポジションで存在感は薄く、63分に途中交代。
柏木陽介
採点:5.0
後半に運動量の低下と守備の軽さが目に付き、相手にデイフェンスライン前のスペースを使われる一因となった。キャプテンとしてチームを鼓舞する姿勢を示したかった。
武富孝介
採点:5.5
最前線の興梠と近い位置でプレーし、流動性をもたらした。相手の高いディフェンスラインの裏を狙ったが、オフサイドを取られることが多く決定的なシュートを放つには至らず。
武藤雄樹
採点:5.5
サイドに張り付かないことで持ち味を発揮し、前半は再三シュートを放った。ただビッグチャンスで判断が遅れる場面もあり、次第に沈黙。
興梠慎三
採点:5.0
相手最終ラインの背後を突く動きを繰り返したが、うまく封じられた。39分のクロスに合わせた場面を含めフィニッシュの精度も欠いた。失点シーンではウーゴ・ヴィエイラに付ききれず。
山田直輝
採点:5.5
63分から途中出場し、持ち味のパス&ゴーで攻撃を活性化させようとしたが流れは変えられなかった。76分のチャンスではボールが足に付かなかった。
ズラタン、荻原拓也は出場時間が短いため、採点対象外。
コメントランキング