ボランティア活動に積極的な姿勢を見せるベルギー代表FWドリース・メルテンス 写真提供:Getty Images
ベルギー代表FWドリース・メルテンスがナポリのホームレス達にピザを配りボランティア活動をしていたことが分かった。1日、イタリア紙『コリエレ・デラ・セラ』が報じた。
メルテンスは12月トリノからナポリに戻った時ナポリの友達に電話で「今夜はとても寒いのでホームレスに暖かいピザを買っていこう」と提案。ナポリ中央駅を根城にするホームレスたちにマルゲリータを届けた。
この時メルテンスは素性を隠し誰だかわからないように変装。このことから彼は新聞の表紙や人気を求めて行動を起こしたわけではないことがわかる。また、Instagramでもパーティの様子や試合の前後に投稿するがボランティア活動の様子は一切投稿していない。
さらにメルテンスは、ホームレスだけでなく病院を回り子供たちへプレゼントを寄付。閉鎖寸前の動物保護センターにも寄付をし多くの野良犬を助けている。
彼のボランティア精神には素晴らしいものがある。ピッチの中だけでなく外でも評価されるサッカー選手と言えるだろう。
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