昨年夏に現役を引退した元レアル・マドリードDFアルバロ・アルベロア氏は、来夏ウェールズ代表FWガレス・ベイルが放出されるのではないかという噂に異論を唱えた。23日にスペイン『マルカ』が伝えた。
2013年にトッテナムから移籍金1億100万ユーロ(約133億円)でレアル・マドリードへとやってきたベイル。173試合で76ゴール57アシストを決めており、チームの様々なタイトル獲得に貢献してる同選手だが、怪我で戦列を離れる機会も少なくはなく、稼働率が疑問視されている。そんなベイルは来夏にも放出されるのではないかという憶測が広がっている。
ただ、2009年から2016年までマドリードに所属しており、ベイルと3年間チームメイトであったアルベロア氏はこの噂を懐疑的に感じているようだ。
「ベイルはチームに貢献していないとは思えないし、別に調子が悪いわけでもない。もし私がジネディーヌ・ジダン監督なら、彼の事を信頼して優しく守るよ。放出は許可しないね」
毎年のように騒がれるベイルの去就だが、クラブのレジェンドは退団を望んでいないようだ。今後も同選手の動向に注目が集まる。
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