元オランダ代表FWパトリック・クライファート氏は、息子のジャスティン・クライファートにリーガ・エスパニョーラでプレーして欲しいようだ。15日にイギリス『デイリー・エクスプレス』が伝えた。
かつてアヤックスやバルセロナなどで活躍したパトリック・クライファート氏の息子であるジャスティン・クライファートは現在、かつて父親が所属していたアヤックスでプレーしている。今季、エールディビジで19試合に出場し6ゴール4アシストを決めるなど活躍しており、各国のビッグクラブから熱い視線が注がれている。
そんな18歳の同選手は、将来的にプレミアリーグのクラブへの移籍を夢見ているものの、バルセロナやレアル・マドリードからオファーがあった場合は断れない事を認めている。
「プレミアリーグでプレーしてみたいね。僕は近いうちにアーセナル、トッテナム、チェルシー、マンチェスター・ユナイテッドといったクラブで自分がプレーしている姿を想像できるよ。まあ、いいオファーがあればだけれどね。世界中どこに行っても僕の父親のことはみんなしっている。よく『バルセロナに来てよ』って言われるし、バルセロナは心の中にある。けれど、レアル・マドリードからオファーが来た時にNOと言えるかい?」
そして、父親は以下のように話し、息子にスペインで成長して欲しいと思っているようだ。
「ジャスティンは上手くやっているよ。このまま地に足をつけて続けてくれる事を願っている。彼はフィジカルやメンタルを鍛える為にもう1年アヤックスでプレーする必要があるね。彼は上手くいってると感じているだろうし、自信に満ち溢れている」
「バルセロナや他のクラブにNOと言うことは難しいね。まだ18歳だ。最も重要なことは、しっかりと自分の心に相談してチームを決めることなんだ。お金をたくさん払ってくれるチームではなくて、自身のスタイルに合ったクラブでなければならないよ。私は彼がリーガ・エスパニョーラでプレーする姿を見てみたいね。プレミアリーグでも上手くやれると思うけど、スペインでプレーする姿を見たい。まあ、彼の自由だけれどね」
果たしてジャスティン・クライファートはどのクラブへと移籍するのだろうか。注目が集まる。
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