13日に行われたリーガ・エスパニョーラ第23節、デポルティーボ・ラ・コルーニャvsレアル・ベティスの一戦は0‐1でベティスの勝利に終わった。元ACミランのクラレンス・セードルフ監督は自身の初陣を勝利で飾ることはできなかった。
5日に監督就任したばかりのセードルフ監督は攻撃的なスタイルを志向するベティスに対し、守備的な姿勢で試合に入る。
しかし19分にアクシデント。ウルグアイ代表MFフェデリコ・バルベルデが負傷し早くも交代枠を1つ減らす。
ボールを持たれる時間が長かったもののセットプレーからチャンスを作るなど効果的にチャンスを作り0‐0で試合を折り返す。
しかし54分、左サイドでボールを受けたベティスのDFフニオール・フィルポの低いクロスをFWロレン・モロンに中央で合わせられて先制を許した。
ホームでの勝利を目指すデポルティーボは70分、右サイドを崩してMFフロリン・アドナンがシュートを放つもポスト直撃。同点には至らない。
終盤に何度もゴールに迫ったものの1点が遠く試合はこのまま終了した。
厳しい戦いが続くデポルティーボはこの敗戦により19位に転落。残留ラインの17位レバンテとは勝ち点3差をつけられている。
セードルフ監督は不振にあえぐデポルティーボを救うことができるだろうか。
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