アッレグリがプレーの改善求める。VARの判定には「ファウルがあった」とも

アッレグリ監督 写真提供:Getty Images

　10日に行われたフィオレンティーナ戦に2－0で勝利したユベントスのマッシミリアーノ・アッレグリ監督は来るチャンピオンズリーグのトッテナム戦ではもっといいプレーをしなければならないと語った。さらに試合中にあったVARの判定には「その前にファウルがあった」とコメント。イタリア「フットボール・イタリア」が報じた。

「集中するのが簡単ではなかった。選手たちとフィオレンティーナに感謝しなければならない」

　こう語ったアッレグリ監督はVARの判定に対して自身の見解を続けた。

「長かったけど幸運にもPKは取り消しになった。そのあとうまく守備することができた」

「審判の判定を理解できたかって?明確ではなかった。その前にファウルがあった。審判団はより注意深く映像を見るべきだね」

　アッレグリ監督はCLに向けて気持ちを切り替えよりいいプレーを求めた。

「トッテナムは素晴らしいテクニックを持っている。CLは厳しいからもっといいプレーをしなければいけないね」

　またアルゼンチン代表FWパウロ・ディバラの状態についてはあまり芳しくないと語った。

「ディバラは別メニューで調整している。間に合うといいね」

「彼は重要な選手だからリスクは犯せない。ベストな状態でなければいけないんだ」

「4人の選手が離脱しているが彼らを焦らせるようなことはしない。そうすることでより長期の離脱になる可能性だってあるからね」