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プレミア移籍噂のプリシッチ、レアル行きを熱望。ただ、補強リストに名前は無し

 ドルトムントに所属するアメリカ合衆国代表MFクリスチャン・プリシッチは、プレミアリーグ方面ではなくレアル・マドリードへと移籍したいと考えているようだ。10日にイギリス『デイリー・エクスプレス』が報じた。

 かねてより来夏でのプレミアリーグ移籍の噂が飛び交っているプリシッチ。特に、かつてドルトムントを率いていたユルゲン・クロップ監督が、現在自身が指揮しているリバプールへと連れてこようとしているのではないかと言われている。

 しかし、19歳の同選手はプレミアリーグのクラブへと移籍するのではなく、レアル・マドリードへと移籍したいという思いを抱いているようだ。ただ、マドリードのフロレンティーノ・ペレス会長の補強リストにはプリシッチの名前はないようで、それよりも大金をはたいてトッテナムに所属するイングランド代表FWハリー・ケインやインテルに所属するアルゼンチン代表FWマウロ・イカルディを獲得したいと考えているという。

 一方、先日行われたナイキのイベントにてプリシッチは「サッカー界では何が起こるかわからない。今はドルトムントでプレーすることに集中しているよ。それだけさ」と話し、あくまで噂にすぎないという趣旨の発言をした。来夏の同選手の動向に注目が集まる。