ラ・リーガ バレンシア

アトレティコ主将のゴディン、バレンシア戦で大怪我。GKと交錯し歯が数本折れる

 アトレティコ・マドリードに所属するウルグアイ代表DFディエゴ・ゴディンは、対バレンシア戦でGKと衝突したことで歯を何本か失ってしまったようだ。5日にスペイン『マルカ』などが報じた。

 現地時間4日に行われたリーガ・エスパニョーラ第22節のアトレティコ・マドリード対バレンシアは、アルゼンチン代表FWアンヘル・コレアが後半14分に決めたゴールが決勝点となり、1-0でアトレティコが勝利を収めた。ただ、この試合でアトレティコは主将のゴディンを途中で欠くことになってしまった。

 後半3分にセットプレーのチャンスを得たアトレティコは、フランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンがペナルティエリア内にクロスを上げた。そのボールにゴディンが飛び込むと、バレンシアのブラジル代表GKネトの肘が歯に直撃。そのまま地面にうずくまった後、酷く出血した状態でピッチを後にした。それだけではなく、ゴディンの歯が何本か折れてしまっていたようだ。闘志あふれるプレーでチームを支えている同選手の一刻も早い回復を願っている。