レアル・マドリードのエース、クリスティアーノ・ロナウドは、今季を素晴らしいものにするため欧州タイトルの獲得に意気込んでいる。26日、スペイン紙『マルカ』が、ポルトガル代表FWの言葉を伝えた。
マドリードは、24日に行われた国王杯準々決勝でレガネスに敗戦。今季のタイトルを一つ逃した。さらにチームはリーグ戦でも低迷。首位バルセロナが圧倒的な強さを見せていることもあり、第20節終了時点でライバルとの勝点差19(マドリードは1試合未消化)。順位表では4位に甘んじている。
逆転でのリーグ優勝が現実的に厳しい中、ロナウドは「失望している」と失意を口にしながらも「諦めるつもりはない」「唯一の解決策は懸命にプレーすること」と、巻き返しを誓う。
さらに「2017年は個人としてもチームレベルでも、僕のキャリアの中で最も素晴らしい魔法のような年だった」と昨年の功績を振り返りながら、「僕らが再びチャンピオンズリーグで優勝することになれば、信じられないようなシーズンになるだろう」と、チームが不振にあえぐ中、CL3連覇の偉業に挑む姿勢を見せている。
ロナウドは「最も重要なチャンピオンズリーグのトロフィーのためにベストを尽くさなくてはいけない」と奮起。チームのエースが、シーズン後半戦に向け気概を示した。
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