パリ・サンジェルマンは、レアル・マドリードを率いるジネディーヌ・ジダン監督に対して次期監督就任を打診しているようだ。23日にイギリス『ザ・サン』が報じた。
PSGは今夏、念願のチャンピオンズリーグ初制覇に向けて、バルセロナからブラジル代表FWネイマールを、モナコからフランス代表FWキリアン・ムバッペを獲得するといった大型補強を敢行した。昨シーズンから同クラブを指揮しているウナイ・エメリ監督も、CLを制覇するために招聘されたという背景がある。
このように、本気でCL優勝を狙っているPSGは、もしも今季CLで優勝を果たせなかった場合、エメリ監督を解任するようだ。そして、前人未到のCL2連覇を達成したジダン監督を招聘する考えを持っているようだ。今シーズン、リーガ・エスパニョーラで思うような結果を出せていないジダン監督は、今季終了後の解任が強く噂されており、PSGは同監督をフランスへ連れてくることが可能ではないか、と考えているという。
PSGは、潤沢な資金で選手を獲得するだけでなく、監督に対しても大型補強をしようとしているようだ。今後も同クラブの動きにますます注目が集まる。
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