
リバプールのモハメド・サラー 写真提供:Getty Images
リバプールのエジプト代表FWモハメド・サラーは現在プレミアリーグ得点ランキングの2位につけている。破竹の活躍を続ける同選手の獲得に興味を示すクラブがある。22日、英紙『デイリー・ミラー』が報じている。
今シーズンからリバプールに加入したサラーは現在までで22試合に出場しすでに18得点をあげている。同選手はランキング1位のトッテナムのイングランド代表FWハリー・ケインに3点差とせまる。まさにクラブにとって必要不可欠の選手だ。
そしてそれは代表チームにとっても同じことだ。間違いなくエジプトのスター選手で、かつ大黒柱である。この同選手に関してエジプトサッカー協会会長ハニー・アボ・ライダー氏がある情報を“暴露”してしまった。同氏は国営放送でこう語った。
「彼が来年レアル・マドリードでプレイする大きな可能性がある。(マドリードは)来年の夏にオファーを出すだろう」
同氏のこの発言の意図はわかりかねる。しかしサラーの今までの活躍を見る限り真実味が皆無だとは言い切れない。そして同氏と同席していたエジプト代表のエクトル・クーペル監督はその報告を聞いているとした。しかしはっきりとした発言は避けている。
おそらくだが、これはマドリードの攻撃陣不調を踏まえての“希望的予測”だったのかもしれない。しかし同クラブの攻撃陣は復調の兆しを見せている。どう転ぶかはわからないがサラーがこの活躍を続ければそれも現実になるかもしれない。
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