中国へ移籍が噂されているMFラジャ・ナインゴラン 写真提供:Getty Images
ローマに所属するベルギー代表MFラジャ・ナインゴランが今冬に中国広州恒大へ5000万ユーロ（約68億円）強制買取付きレンタル移籍すると15日、イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じた。また6月30日までレンタル移籍しシーズン終了時に強制購入オプションを契約に組み込むとみられている。
ナインゴランは今シーズン公式戦21試合に出場し2ゴール4アシストを記録。チャンピオンズリーグでは死のグループを勝ち抜き決勝トーナメント進出に貢献した。しかし、大晦日に友人達と過ごし大量の飲酒や喫煙をし、かなり酔った状態の姿をInstagramでライブ配信し新鮮早々騒がせていたが、今度は移籍の方も騒がしくなってきたようだ。
同紙によると先週クラブ間での会合を済ませており、あとは本人の合意のだけのようだ。広州恒大は昨年夏にバルセロナに移籍したパウリーニョの後釜としてナインゴランの獲得に動いているようだ。
もしこの移籍が実現すればアジアチャンピオンズリーグ・グループステージのグループGで同じ組になるJリーグのセレッソ大阪との対戦で立ちはだかることになる。
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