復調の大きな起爆剤にしたいのだろうか。不調のレアル・マドリードが巨額の移籍金にポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドをつけてパリ・サンジェルマンのブラジル代表ネイマール獲得を狙っているという。しかしこれを大きく批判する人物がいる。14日、スペイン紙『アス』が報じた。
マドリードの不振が続いてる。13日に行われた前節ビジャレアル戦でも1-0で敗れている。クラブへの非難はさらに大きくなる一方だ。そんな渦中スペインのラジオ番組である『エル・ラルグエロ』がかねてより報道されていたネイマール獲得案について触れた。
これに反応したのがマドリードの元会長であるラモン・カルデロン氏だ。同氏は2006年から2009年までマドリードの会長をつとめた。不正投票操作疑惑の責任をとって会長職を辞職したこともありあまりいい印象を与えない人物かもしれない。しかし同氏の会長時代同クラブはリーガ2連勝も果たしている。
同氏はこの放送を自身のtwitter上でこれがマドリードが現在の危機的状況からファンの目をそらそうとしているためのもであり馬鹿げていると非難している。同氏はさらにこれがチーム内でのバランスを崩しさかねないとした。そしてまだシーズンは終わっておらず危機的状況からの脱出を諦めるのは早いとのべている。
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