8日に行われるFAカップ、ブライトン対クリスタル・パレスでは、イングランドの歴史において、初めてVAR(ビデオ判定システム)が用いられるようだ。
イギリス『デイリー・メール』によれば、イングランドのファンはVARの実用化に熱狂的になっているとのことだ。しかし、すでにビデオ判定が実施されているドイツでは批判的な見方が強い。
ドイツ・ブンデスリーガやセリエAでは、イングランドやスペインに先駆けて、今季スタートからVARが実施されていた。だが、度重なる問題により現地のファンはうんざりしているのだ。
ウェールズ代表FWガレス・ベイルや、レアル・マドリードのジネディーヌ・ジダン監督などは、以前VARに批判的なコメントを出したということもあった。本日よりイングランドでデビューするビデオ判定システムであるが、その後のファンの心理の変化にも注目したい。
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