前半戦をライバルクラブであるマンチェスター・シティに勝ち点12差をつけられ、2位で折り返したマンチェスター・ユナイテッド。指揮官ジョゼ・モウリーニョ監督は補強資金の差に言及するなど、補強の不十分さを訴えた。今回はそんなマンUが今冬の移籍市場でターゲットにしている選手12戦をご紹介する。
メスト・エジル
所属クラブ:アーセナル
ポジション:MF
市場価値:5000万ユーロ(約67億7000万円)
英紙『ミラー』によればエジルはチームメイトに移籍を告げたとも報じられている。今シーズン限りで契約を満了するだけに、同選手の移籍の噂は後を絶たない。
マルコム
所属クラブ:ジロンダン・ボルドー
ポジション:FW
市場価値:1700万ユーロ(約23億円)
モウリーニョ監督はマルコムへの関心度が高くスカウトを派遣して、パフォーマンスをチェックしている。60億円の移籍金を用意していると報じられている。
クリスチャン・プリシッチ
所属クラブ:ボルシア・ドルトムント
ポジション:FW
市場価値:4500万ユーロ(約61億円)
アメリカ代表の将来を担うプリシッチもユナイテッドのターゲットだ。モウリーニョ監督はウィンガーとゲームメーカーを探しているとみられ、まだ19歳のプリシッチは絶好のターゲットだろう。
マテオ・コバチッチ
所属クラブ:レアル・マドリード
ポジション:MF
市場価値:2500万ユーロ(約34億円)
モウリーニョ監督は中盤の強化を図るためコバチッチを引き抜こうと考えているようだ。ムヒタリアンの退団が獲得の引き金になるとみられている。
ジョルジーニョ
所属クラブ:ナポリ
ポジション:MF
市場価値:2800万ユーロ(約38億円)
ナポリのスペクタクルなサッカーを中盤の底で支えるジョルジーニョはユナイテッドにもってこいの選手だろう。キャリックの後継者にするという噂もあがっている。
パウロ・ディバラ
所属クラブ:ユベントス
ポジション:FW
市場価値:8500万ユーロ(約115億円)
ユベントスの若きエース、ディバラもユナイテッドが狙っている。106億円での獲得オファーを1度断ったとみられているユベントス。しかし、英紙『ミラー』によれば約210億円を用意し、ユベントスにも伝えているようだ。
アントワーヌ・グリーズマン
所属クラブ:アトレティコ・マドリード
ポジション:FW
市場価値:1億ユーロ(約135億円)
1部報道によればユナイテッドはグリーズマンに約140億円を用意しているとみられている。ユナイテッドの他にもバルセロナなどが移籍先の候補と言われているが、ユナイテッドが最有力とみられている。
ライアン・セセニョン
所属クラブ:フラム
ポジション:DF
市場価値:800万ユーロ(約10億800万円)
フラムの最年少出場記録を更新した17歳のセセニョン。サイドバックとウィングの獲得を目指すユナイテッドは移籍金が低く、両ポジションをこなせるセセニョンをターゲットにしているとみられている。
ダニー・ローズ
所属クラブ:トッテナム・ホットスパー
ポジション:DF
市場価値:2800万ユーロ(約38億円)
ユナイテッドはローズの獲得に自信を持っているようだ。しかし、トッテナムもカイル・ウォーカーをマンチェスター・シティに放出しているため、主力サイドバックのこれ以上の放出は避けたいだろう。
ファビーニョ
所属クラブ:モナコ
ポジション:MF
市場価値:2500万ユーロ(約34億円)
昨シーズン、モナコの中盤をバカヨコと共に支えてきたファビーニョ。ユナイテッドは今夏にもファビーニョの獲得を狙っていた。同選手自身もビッグクラブへの移籍を望むコメントを残したと報じられている。
ダビド・ルイス
所属クラブ:チェルシー
ポジション:DF
市場価値:3000万ユーロ(約40億6000万円)
起用法を巡りアントニオ・コンテ監督との不仲が噂されているダビド・ルイス。多くのクラブが獲得に乗りだしているといわれているが、かつての恩師であるモウリーニョ監督が率いるユナイテッドが最有力候補とみられている。
セルゲイ・ミリンコビッチ=サビッチ
所属クラブ:ラツィオ
ポジション:MF
市場価値:5500万ユーロ(74億5000万円)
22歳ながらラツィオの攻撃の中心を担っているミリンコビッチ=サビッチ。マンチェスターの両雄が獲得に乗り出しているとみられている。高さもあり、守備にも積極的に参加する攻撃的MFはモウリーニョ監督にとって理想的だろう。
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