ボルシア・ドルトムント所属のガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤンへのオファーが多くて苦しめていることを同チームの会長ラインハルト・ラウバル会長が明言した。28日『キッカー』が報じた。
同紙によるとラウバル会長は「彼は非常に陽気で、冗談もよく言うし笑顔も絶えない。ただ他クラブからいくつもオファーがくることによる、メンタル面への影響については決して無視できることではないんだよ」と説明。
会長は続けて「彼が巨額のオファーを現時点で実現できなかったことは、こちらが拒否したからだということではなくむしろ獲得に動いたクラブやサッカー協会などの影響によるものだ。私自身はオーバメヤンを選手として評価しているし、クラブの発展に寄与してくれていると思う。このクラブの柱となる選手の一人だよ」と述べた
昨年、移籍市場を賑やかにさせた話題の裏には様々な裏事情が絡んでいたことを明言し、チームに欠かさない存在であることを語った。
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