レアル・マドリードのサポーター、通称”マドリディスタ”は今冬の移籍市場でトッテナム・ホットスパーFWハリー・ケインの獲得を望んでいる。29日、スペイン紙『マルカ』の調査で明らかとなった。
スペイン紙『マルカ』は読者によるオンライン調査を実施。10万票を超える投票によって、今シーズンのマドリードに対するサポーターの評価が明らかとなっている。
1試合未消化ながら第17節終了時点でリーグ4位。先日行われたクラシコでの敗戦によって首位バルセロナとの勝ち点差が14ポイントに開いており、選手のパフォーマンスに対しての評価は軒並み低くなった。
高い評価を受けたのはMFイスコとMFルカ・モドリッチ。イスコは「傑出したパフォーマンス」への投票が54%、モドリッチは48%とサポーターからの高評価を得た。一方、低評価となったのはFWカリム・ベンゼマとFWガレス・ベイル。前者は「最悪のパフォーマンス」への投票が84%、後者は54%(スペイン版)となっている。エースFWクリスティアーノ・ロナウドに対してはベンゼマらより一段階上の「ひどいパフォーマンス」が25%となっている。
また、同紙は「1月の市場でレアルは新たな補強を行う必要があるか」との質問を実施。85%の読者が「必要だ」と回答。「獲得して欲しい選手」として、1位はトッテナム・ホットスパーFWハリー・ケイン(35%)、2位パリ・サンジェルマンFWネイマール(25%)、3位パリ・サンジェルマンFWキリアン・ムバッペ(14%)という結果となった。
サポーターからの低評価に選手たちの奮起を期待したい。
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