ブンデスリーガ シャルケ

ドイツで頻発する“馬鹿試合”壮絶な打ち合いの結果は。ブンデスで行われたシーソーゲーム5試合

ここのところ、日本人が多く所属するブンデスリーガでシーソーゲームが頻発している。ノーガードで殴り合う様はスタジアムを興奮の渦に巻き込む。今回は、そんな興奮冷めやらぬ試合をご紹介する。

17/11/05第11節 ボルフスブルク 3-3 ヘルタ・ベルリン

ヘルタが先制するも、ボルフスブルグが41分44分立て続けにゴールを決め逆転し前半終了。後半開始早々ヘルタが同点に追いつくもボルフスブルグがすかさず勝ち越し。しかし、83分にヘルタベルリンが追いつき試合は同点で終了。引き分けに終わった。

17/11/25第13節 ボルシア・ドルトムント 4-4 シャルケ 

今季最も盛り上がった試合はこのカードかもしれない。前半、ドルトムントが25分までに4得点を決め試合は終わったかに思えた。しかし、後半51分55分にシャルケが2点を返す。会場の雰囲気が怪しくなったタイミングで、ドルトムントのエース、オーバメヤンが2枚目のイエローカードで退場。シャルケに追い風が吹き始める。そして41分ついに1点差まで迫ったシャルケは、後半ロスタイムにナウドが同点ゴールを決め試合終了。劇的なルールダービーになった。

17/12/10第15節 ケルン 3-4 フライブルク

ケルンが前半に3点決める。フライブルグは前半ニルス・ペターゼンが1点を返す。後半、フライブルグが20分に追加点3-2とする。そしてドラマは、最後にやってきた。90分ペターゼンが同点弾を放ち、続けて95分に逆転打を決め試合終了。後半ロスタイムでフライブルグが大逆転勝利を挙げた。

17/12/16第17節 アウクスブルク 3-3 フライブルク  

前半1対1で折り返したこの試合は、昨日のヒーローペターゼンが48分65分に得点を決め勝ち越し。前節に続きこの試合のMVPは彼だと思ったが、今日は違った。前半で得点を決めたアウグスブルグFWアルフレズ・フィンボガソンが後半ロスタイムの91分98分にも得点を挙げハットトリックを達成。試合終了間際に2点を決め引き分けに持ち込んだ。

17/12/16第17節 ハノーファー 4-4 バイエル・レバークーゼン

この試合で先制に成功したのはレバークーゼンだった。しかし、すぐさまハノーファーが取り返す。今度はハノーファーが勝ち越すもすぐにレバークーゼンが追いついた。前半終了間際にハノーファーが再度勝ち越し前半を終えた。このまま流れはハノーファーかと思われたが47分、67分に得点。今度はレバークーゼンが勝ち越す。しかし、ハノーファーは83分に同点弾を叩き込み試合終了。壮絶なシーソーゲームは、引き分けに終わった。

名前:菊池大将
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