史上初となるクラブ・ワールドカップ2017(CWC)の連覇を成し遂げたレアル・マドリード。しかし、ライバルクラブのバルセロナは偉業達成を祝福する気は無いようだ。18日、スペイン紙『マルカ』が報じている。
マドリードは17日に行われたクラブW杯に優勝し史上初となる連覇を達成した。世界最強のクラブがまた一つ大きなタイトルを獲得したことは、大きな注目を集めた。しかし、バルセロナはライバルクラブの偉業を称える気は無いようだ。
バルセロナは日本時間23日にアウェーでマドリードとのクラシコを控えている。CWC優勝後初のホームでの一戦ということでマドリードは試合前にCWC優勝を祝うセレモニーを行うようだ。マドリードはバルセロナに対してセレモニーで拍手をすることを要請したとみられている。しかし、バルセロナは今回のマドリードからのオファーを拒否している。
今年度のバロンドールを獲得したクリスティアーノ・ロナウドは16日にインタビューの中で「バルセロナにも栄誉をたたえてほしい」とコメントしたが、思いは届かなかった。あくまでもバルセロナはライバルクラブとしての立ち位置を守ろうとしているようだ。
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