マンチェスター・ユナイテッド所属のフランス代表MFポールポグバが2016年夏にレアルマドリードではなくユナイテッドへの復帰を決めたことに後悔していないことをイギリス紙『スカイスポーツ』が伝えた。
ユナイテッドの下部組織出身のポグバは、2011年にトップチームに昇格するも出場機会を得られず、フリー移籍でユベントスに移籍した。12-13シーズンには、27試合に出場し5ゴールを決めユベントスの連覇に貢献し一躍トップクラスの選手に躍り出た。15-16シーズンには、背番号10を背負いプレーした。
そして、2016年夏に様々なビッククラブの中からユナイテッドへの復帰を選んだ。また、当時のサッカー界における移籍市場最高額の8900ポンド(約122億)での移籍は世界中から注目を集めた。
その移籍競争に加わっていたマドリードは、16‐17シーズンでリーガエスパニョーラとUEFAチャンピオンズリーグで優勝を果たした。もし、ポグバがレアルに移籍していればこの2つのタイトルを手にすることができたかもしれない。それを聞かれたポグバは、「正直に言って、マドリードからオファーをもらってそこでプレーすることも考えた」とオファーの事実を明確にし、続けてこう答えた。「しかし、私はユナイテッドに戻ることをいつも心のどこかで思っていた」と所属していたユナイテッドへの愛を語り「だから、私は後悔していない。後悔することは決してない」と言い切った。
現在ポグバは、ハムストリングを負傷し離脱中。年内復帰は厳しいとの報道が流れる中、首位を独走しているマンチェスター・シティに追いつくためにも1日でも早い復帰が求められている。
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