現地時間12月1日に来年ロシアで開催されるFIFAワールドカップのグループ分け抽選会が開催され、グループBにはポルトガル、スペイン、モロッコ、イランという”死の組”となった。
まず、何といっても会場がどよめいた、初戦がポルトガル対スペインに決定したことだろう。前々回大会のEURO 2012優勝国であるスペインと、前回大会のEURO2016優勝国であるポルトガルが激突することが決まり、非常に注目度の高い一戦がグループBの開幕節で実現することになった。
20年ぶりにW杯本大会出場が決定したモロッコとアジア一番乗りで本大会出場の切符をつかんだイランにとっては厳しいグループとなってしまった。アフリカ予選の最終節での勝利で見事強豪コートジボワールを2-0で破り、突破を決めるなど粘り強く勝ち抜いてきたモロッコ。アジア予選で圧倒的な強さを見せつけて突破を決めたイラン。この2ヵ国が下馬評を覆すことができるのか、注目が集まる。
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