フランス・リーグアンのリールは成績不振による職務停止を指示しているマルセロ・ビエルサ監督と契約解除に向けた話し合いを行うようだ。28日、イギリス『ESPN』が報じている。
今夏リールの指揮官に就任したビエルサ監督は、ジョゼップ・グアルディオラ監督やホルヘ・サンパオリ監督などが師事する世界的な名監督として知られている。
しかし、今季リーグ戦13試合でわずか3勝に止まり、全20チーム中19位と降格圏に低迷。今月22日にクラブは公式サイトで「監督としての職務を一時的に停止」したことを発表。リールとの契約は2018年まで残っているが、契約解除されることが濃厚となっている。
現行の契約ではリールがビエルサ氏へ残り契約期間の給与全額を支払うことになっているが、クラブはこれに難色を示しているようだ。今後、成績低迷の責任を問い、訴訟に持ち込む可能性もあるとみられている。
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