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PSG、D・アウベスには、バルサではなくプレミアリーグ移籍の可能性もあった

 パリ・サンジェルマンのダニエウ・アウベスは、過去にリバプール移籍が現実味を帯びていたようだ。2日、イタリア『カルチョ・メルカート』が伝えた。

 リーグ・アン首位をキープするPSGで存在感を発揮するD・アウベス。バルセロナで培った経験が、同クラブでも生かされているのは紛れもない事実だろう。

 最近では、レアル・マドリード会長フロレンティーノ・ペレス氏との移籍話が話題となっていた。しかしD・アウベスは、セビージャに所属していた2006年にリバプールへの移籍が間近に迫っていたことを明かしている。

「2006年に彼ら(リバプール)とほぼ合意に達していた。しかし何らかの理由で契約には至らなかったんだ」

 もしリバプールへの移籍が決まっていれば、これまでD・アウベスが勝ち取ってきた栄光は見られなかったかもしれない。

 さらに「チェルシーやレアル・マドリードとも似たような状況があった」と話を続けるが、「最終的な僕のキャリアには満足している。バルセロナでは歴史を刻むことができたからね」と、誇らしい選手生活を送れていると考えているようだ。

 これまでバルセロナ、ユベントス、PSGと数々のビッグクラブを渡り歩いているD・アウベス。現在34歳となる同選手は、今後どのようなキャリアを歩んでいくのだろうか。