ミラノダービーでハットトリックを達成したインテルのマウロ・イカルディ 写真提供:GettyImages
セリエA第8節のミラノダービーが日本時間の今朝未明に行われ、インテルが3-2でミランを下した。
立ち上がりから積極的にゴールを狙う姿勢を見せる両チームだったが、28分、インテルがカウンターの形から最後はアルゼンチン代表FWマウロ・イカルディが押し込んで先制ゴールをあげる。一方、ミランは後半から前線の枚数を増やすと56分、FWスソが同点弾を叩き込む。その後インテルが63分にイカルディが再びゴールをあげ勝ち越しに成功するも、ミランも81分にGKサミール・ハンダノビッチのオウンゴールで試合を振り出しに戻すなど一進一退の攻防に。しかし試合終了間際の90分、インテルがPKを獲得するとイカルディがこのPKチャンスを確実に決め、激しい試合展開に終止符を打った。
この結果、インテルは勝ち点22で単独2位に浮上し、ミランは勝ち点12で10位に転落。まさに両者の明暗を分ける一戦となった。
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