ラ・リーガ バルセロナ

Cロナ、ようやく今季初ゴール。待望の瞬間に費やしたシュートは28本に

 リーガ第8節、ヘタフェ対レアル・マドリードが15日に行われ、レアルマドリードのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドに待望の今季初ゴールが生まれた。15日、スペイン紙『マルカ』が報じている。

 C・ロナウドは今季、チャンピオンズリーグなどリーグ戦以外のコンペティションでは問題なくゴールを記録していた。しかし、スーペルコパ・デ・エスパーニャで審判への暴力行為としてリーグ戦、第4節まで出場停止処分を受けていた影響もあり、いまいち波に乗り切れずにいた。

 しかし、そんなC・ロナウドに待望の瞬間が訪れた。1-1で迎えた85分、スペイン代表MFイスコからパスを受けると右足でシュート。貴重な決勝点となりチームを勝利へと導いた。待望の今季初ゴールまでに実に28本のシュートを要したようだ。

 マドリードは今シーズン、スタートダッシュに失敗し首位のバルセロナにすでに勝ち点5差をつけられている。2007/2008シーズンぶりのリーガ2連覇を狙うマドリードにはC・ロナウドの完全復活が必要不可欠だろう。