ミラン監督のビンツェンツォ・モンテッラ氏がクラブの元名誉会長シルビオ・ベルルスコーニ氏に苦言を呈した。10日、イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じている。
ベルルスコーニ氏は現在、ミランの指揮を執るモンテッラ氏に「彼のチーム構想は気に入らない」などと戦術や選手起用について批判を展開してきた。そんな同氏にモンテッラ氏が反論をぶつけている。
「彼は思ったことを望むままにどうとでも言える。その権利がある。しかし、事実に基づいて発言するべきだ。それは私が耳を傾けようとしていても同様にだ。監督の立場は私のものだ。」
「自分の意思で選択している。アドバイスを聞いて参考にすることは良いことだが。しかし、ベルルスコーニ氏の発言は気に入らない。他の方面のアドバイスは役に立っている」
ベルルスコーニ氏の注文に正面から反論したモンテッラ氏。両氏の舌戦は今後も続いてしまうのだろうか。
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