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トッティ、コーチライセンス取得断念か。イタリアサッカー監督協会が公式発表

 ローマのレジェンドであり、現在クラブのディレクター職を務めているフランチェスコ・トッティ氏がコーチライセンス取得を見送ったかもしれない。4日、イタリアサッカー監督協会(AIAC)が発表している。

 AIACは、「フランチェスコ・トッティ氏はピッチ内と同様、ピッチの外でもチャンピオンであることを示している」と前置きした上で、「同氏は定期的な講習への参加が厳しいことから、受講を見送った。我々はこの決断が一時的なものであり、今後再びトッティ氏と会えることを願っている」と公式声明を出している。

 昨季にローマ一筋で現役を引退したトッティ氏は9月半ばからUEFA Bライセンス取得に向け、イタリアサッカー監督協会(AIAC)の講習を受ける予定であると伝えられていた。果たして同氏が今後、監督業を視野に入れて再びライセンス取得へ動くことはあるのだろうか。