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マンUやインテルから関心のトッテナムDFが謝罪表明。残留へ大きく近づく

 トッテナム・ホットスパーのイングランド代表DFダニー・ローズが、自らの発言が誤解を招いたとして謝罪を表明した。11日、英メディア『スカイ』が報じている。

 ダニー・ローズは2007年にトッテナムに加入。ローン移籍を繰り返しながらも常に同クラブに所属してきた古参選手であり、現在ではイングランド代表にも選出されている。

 先日、ローズはインタビューで「自分の価値を知っている。僕は今がピークだし、まだ1つもトロフィーを持っていないから、トロフィーを獲得したい。クラブから出ていきたいと言っているわけではないけど、具体的なオファーが来たらクラブに自分の意思を伝えたい」と述べ、移籍の可能性を仄めかしていた。

 しかし、11日ローズは声明を発表。

「僕の発言は間違っていた。考える時間がなかったので適切ではないタイミングとマナーだったと思う。僕の言葉は誰かを傷つける意図はなかったし、会長、監督、チームメイト、サポーターに謝罪したい。」

 マンチェスター・ユナイテッドやインテルなどが興味を示していたダニー・ローズだが、残留の可能性が高まったようだ。