
リバプールのフィリペ・コウチーニョ 写真提供:Getty Images
リバプールのブラジル代表MFフィリペ・コウチーニョを狙っているバルセロナだが、巨額オファーもリバプールは放出する気はないようだ。10日、英紙『ガーディアン』が報じている。
バルセロナはリバプールに対して移籍金1億ユーロ(約129億円)をオファーしたものの、リバプールはこれを拒否したとみられている。バルセロナは先月8000万ユーロのオファーもしていたが、これも拒否されていた。コウチーニョ本人はバルセロナ移籍を希望しているとイギリス複数メディアが報じているが、トランスファーリクエストは出さず、バルセロナとリバプールが平和的に合意することを望んでいるようだ。
ネイマールがパリ・サンジェルマン(PSG)に移籍したことによって、バルセロナはコウチーニョ、ボルシア・ドルトムントのフランス代表FWウスマン・デンベレ獲得に動いている。しかしながら、2億2200万ユーロ(約290億円)という巨額の移籍金を手に入れたことによって交渉相手クラブも多額の移籍金を求めている。後釜確保は難航しているようだ。
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