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サッカー界の歴代“師弟コンビ”7選。名将・恩師との再会、愛弟子の引き抜き

マッティア・デ・シリオ(マッシミリアーノ・アッレグリ監督)

マッティア・デ・シリオ 写真提供:Getty Images

ユベントスのマッシミリアーノ・アッレグリ監督 写真提供:Getty Images

マッティア・デ・シリオ
2011-2017 ミラン
2017-   ユベントス

マッシミリアーノ・アッレグリ
2010-2014 ミラン(2014年1月解任)
2014-   ユベントス

 2011年にトップチーム昇格を果たしたデ・シリオはアッレグリ監督に才能を買われると、翌2012/2013シーズンにはリーグ戦27試合で起用される。しかし、アッレグリ監督は2013/2014シーズンの1月とシーズン半ばに成績不振の責任をとる形で解任される。それ以降、ミランは2016年7月のビンチェンツォ・モンテッラ監督就任まで頻繁に監督交代が行われ、混迷期に突入。デ・シリオ長期離脱する時期があったとはいえ、その混迷期の中でもサイドバックでレギュラーの地位を確立していたが、2018年で満了を迎えるクラブとの契約延長を拒否。今年7月にユベントスへの移籍を果たしており、ユベントスのアッレグリ監督の希望が実現した形だ。

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