【ユース五輪】金メダルをつかむのはどちらだ!? FIFAが日本とポルトガルのストロングポイントを紹介(日本編)

FutsalX

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第3回ユースオリンピックは17日に、女子フットサルの決勝を行う。サッカーに代わって初めてユースオリンピックの種目に選ばれたフットサルで、決勝に勝ち上がったのは日本とポルトガルだ。国際サッカー連盟(FIFA)は、この大一番を前に「日本が金メダルを獲る3つの理由」「ポルトガルが金メダルを獲る3つの理由」という記事を公開し、それぞれの国の強みを記している。

まずは日本の強みを見てみよう。

1継続的な成長
日本はブエノスアイレス2018大会を通じて、試合ごとに強くなっている。大会を通じて木暮賢一郎監督は、大会を通じて細かい修正を繰り返しており、試合で生じた細かな問題を見つけてきた。もっとも顕著な例は何か? グループステージ最終戦で彼女たちはポルトガルに敗れた。しかし、これによって木暮監督は準決勝のスペイン戦でどのように守備をかいくぐっていくかを示せるようになった。ポルトガルとの再戦に向けても、抜け目のない戦術家は、同じような手腕を振るうはずだ。

2集中力の高い守備
このアジアのチームは、守備面において優れた規律と素晴らしい集中力をすべての試合で示してきた。ポルトガルとスペインという、今大会で最も攻撃力のある2カ国に対しても、枠内シュートをそれぞれわずか11本、9本に抑えている。これは両チームの平均値を大きく下回る数値だ。カギとなるのは? 可能な限り、相手に対して高い位置でプレスをかけることだ。

3 攻撃の選択とアプローチ
木暮監督は選手たちに、得点をするために必ずしも相手よりボールを握る必要はない、相手より多くのシュートを打つことが重要ではない、と説いている。彼女たちは巧みにボールを動かす相手に対して、キラーパスやシュートを正しい瞬間に繰り出すことがゴールにつながることを示してきた。データも、これを証明している。月曜日の試合で、日本はわずか9本の枠内シュートで、スペインから3得点を挙げているのだ。

■元記事
Three reasons why Japan can win gold