日本サッカー協会は22日、タイ遠征を行うフットサル日本代表メンバー16名を発表した。そのなかで最年少となったのが、今シーズン、Fリーグ選抜でプレーしているFP伊藤圭汰だ。
ペスカドーラ町田アスピランチから、F選抜に加わっている伊藤は、2016年のタイランド5sでフル代表デビューを果たしていた。とはいえ、この時のメンバーは第1回AFC U-20フットサル選手権出場を目指す、U-19日本代表メンバーが中心で、実質のフル代表はFP仁部屋和弘と皆本晃の2選手だけだった。
高校3年時に出場した第2回U-18フットサル選手権大会を機に、フットサル選手として生きていくことを決めた伊藤は、本格的にフットサルを初めて3年目でフル代表に辿り着いた。
伊藤は、Fリーグ公式HPを通じて、「自分自身、2度目の日本代表での海外遠征です。Thailand 5に出場した時に、海外遠征に行かせていただきましたが、メンバーはU-19の選手がほとんどでした。2度目の今回はフル代表のメンバーと遠征に行けるということで、自分の目指していた場所なので、精一杯頑張りたいと思います。代表ではもっと周りを見ながら、味方がプレーしやすいように気を使ってプレーをすることと、自分のプレーの持ち味を出して、得点に絡めるようにしていきたいと思います」と、コメントを発表している。
前回のタイランド5sではノーゴールに終わった伊藤。今遠征で、再び対戦することになったタイ代表を相手に、成長した姿を見せることができるか。
2019.01.22.
FutsalX
より転載
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