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現在無職のベンゲル氏「次は日本で仕事するかも…」

 元アーセナルの指揮官アーセン・べンゲル氏がドイツ紙『ビルト』のインタビューに答え、ドイツのサッカーに関することや今後のキャリアについて言及した。

 アーセナルを退任後、フリーの状態が続いているベンゲル氏。パリ・サンジェルマンのディレクター就任するのではないかと報じられていたが、その件については触れることはなかった。

 まず、バイエルンが6位に沈んでいることを聞かれたベンゲル氏は「驚いているよ。多くのドイツ人と同じようにね。でも心配はしていない。彼らはなんだかんだ首位争いに戻ってくるさ。彼らはまだコバチ監督の下で安定しているし、自信も再建されている。そして、再びバイエルンは強いチームに戻っていくだろう」と語った。

 さらに、今後のキャリアについて聞かれたベンゲル氏は「私は35年間仕事をしてきた。2~3ヶ月の休憩を取ることは、おそらく私の健康に対しては良いだろう。それから再び始めていくよ」ともうしばらく休むことを明言。続けて、ブンデスリーガで仕事する可能性に対して「おそらくないね。ただ、これからどのように進むのかはなんとも言えない。私自身もそれはわからないからね。それはしばらく続くだろう。どこに行くかは本当にわからない。私の故郷の村かもしれないし、日本かもしれない」と今後のキャリアについてコメントした。

 果たしてベンゲル氏が再び日本で監督をする日が来るのだろうか。