日本代表FW大迫勇也を含むベルダー・ブレーメンの新戦力がレギュラーの座を掴む確率を、6日のドイツ紙『ビルト』が予想した。
新シーズンに向けてのトレーニングを開始するブレーメンは、2部に降格したケルンから獲得した大迫を含め主に4人の新戦力と契約を交わしている。『ビルト』は各選手を紹介したうえで、それぞれが11人の先発メンバーに入る確率を予想した。
大迫については「非常に柔軟な攻撃の選手」とし、「両サイドのウイングやセカンドストライカーとしてプレーでき、W杯ではセンターフォワードとしても印象を残した」と複数のポジションで起用が可能であることを強調している。
一方でW杯に参加した影響からチームへの合流は約3週間遅れとなるため、コソボ代表MFミロト・ラシカ、オーストリア代表MFフロリアン・カインツとのポジション争いでは出遅れが懸念されている。
それでも先発メンバー入りの確率は60%とされ、オーストリア代表MFマーティン・ハルニックの70%に次ぐ高い数字を得た。
昨季はブンデスリーガで4得点にとどまった大迫だが、新シーズンは日本代表での好調を維持しての活躍が期待される。
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