ラ・リーガ アトレティコ・マドリード

アトレティコのシメオネ監督、退団するF・トーレスとの再会を願う

 アトレティコ・マドリードを率いるディエゴ・シメオネ監督は、今季限りでクラブを退団する元スペイン代表FWフェルナンド・トーレスと再会できると思っているようだ。21日にスペイン『マルカ』が伝えている。

 現地時間昨夜に行われた、リーガ・エスパニョーラ最終節の対エイバル戦をもってアトレティコ・マドリードを去る“エル・ニーニョ(神の子)”ことフェルナンド・トーレス。2007年にリバプールへ移籍して以来、2度目の退団となる同選手は、現役の間はもう二度とアトレティコでプレーすることはないと見られている。

 そんなクラブの象徴的な存在の別れに、シメオネ監督は次のようにコメントした。

「我々は再会できるだろう。なぜなら、サッカー人生は長いものであるからだ。(かつての本拠地であった)ビセンテ・カルデロンに彼が戻ってくるなんて全く考えられないことだった。だからこそ、この別れは最後ではないと思っている」

 未だ来季以降の去就は明かしていないトーレス。いつの日か再び、シメオネ監督と再会する時は訪れるのだろうか。今後も同選手の動向に注目が集まる。