大会:ヨーロッパリーグ
カード:アーセナル対CSKAモスクワ
対象チーム:アーセナル
※最高点を10、最低点を1として採点。標準的な活躍は6とする。
ペトル・チェフ
採点:6.5
失点シーンはキッカーのゴロビンをほめるべきだろう。冷静な判断で攻撃につながるスローイングを見せるなどチームに貢献。セーブも3つ記録した。
エクトル・ベジェリン
採点:6.5
先制点をアシストするなど、いるべきところにいて攻撃面では大きく貢献した。しかし、自身の空けたスペースをムサに良いように使われ、対峙した際にも対処することはできなかった。
シュコドラン・ムスタフィ
採点:6.5
失点につながるファールを引き起こすクリアミスを犯した。失点直後は浮足立つ場面もあったが、試合内で修正。タイミングのいいプレスと読みでボールを奪取し、最終ラインで大きく貢献した。しかし、ムサに対しては苦しめられた。
ローラン・コシールニー
採点:6.0
失点につながるファールを犯してしまった。コシールニーレベルのDFならあの位置で、あの強さで競りに行けばファールになることは予見できただろう。しかし、その後は冷静さを取り戻し、がっちりと構えて安定感を与えた。
ナチョ・モンレアル
採点:6.5
攻撃参加のタイミングが良く、同サイドのムヒタリアンよりも目立っていた。守備面でも大きなミスを犯すことはなかった。エジルが左サイドでプレーするときは、より輝きを増していた。
グラニト・ジャカ
採点:7.0
ボール回しの中心として、どのエリアでも高いパス成功率を記録。良いタイミングでのインターセプトも記録した。最後の局面でのパスの精度も高かった。
アーロン・ラムジー
採点:8.0
ポジショニングの良さとオフ・ザ・ボールの動きでDFを剥がし2得点。あわや3点目かというシーンもあった。この試合の主役の1人だろう。
メスト・エジル
採点:8.0
ボールの配給役、ラストパサー、フィニシャー、すべてにおいて質が高く、常に相手にとって厄介なポジショニングを取り、創造性あふれるプレーでチームをけん引した。
ジャック・ウィルシャー
採点:6.0
捕まえにくいポジショニングを取り、先制点につながる動きを見せた。しかし、ラムジーほど目立つことはできず、74分にベンチに下がった。交代間際には集中力を欠いている場面もあった。
ヘンリク・ムヒタリアン
採点:6.0
悪いパフォーマンスではなかったが、他の選手に比べると存在感の薄い試合となった。負傷により大事をとって61分にベンチに下がった。
アレクサンドル・ラカゼット
採点:7.5
しっかりとPKを沈め、流れの中からも得点を決めた。序盤こそ存在感は薄かったが、右サイドに開く回数が増えてからは、より効果的に攻撃に絡んでいた。
アレックス・イウォビ
採点:6.5
タイミングの良い走り出しや、ドリブルでチャンスを演出。67分には蹴って気を迎えたが、ゴールには繋がらず。エジルと近いポジションでは良い関係性を見せた。
※モハメド・エルネニーとダニー・ウェルベックは出場時間が短いため採点対象外。
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