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ギリシャ首位攻防戦で大混乱。激怒したファンが乱入、オーナーも銃を持ってピッチ内へ

 11日に行われたギリシャ・スーパーリーグのPAOK対AEKアテネの一戦が、大混乱に陥った。英紙『サン』などが報じている。

 優勝を争う両チームが対戦した首位攻防戦は、試合終盤にPAOKが待望の先制点を決めて大きな勝利を収めるかと思われた。

 しかしこのゴールが微妙な判定により取り消しになると、これに激怒したホームチームのサポーターがピッチ上へ乱入した。

 さらにはPAOKのオーナーもフィールドへ姿を現したが、その腰元にはなんと銃が。幸いにも発砲には至らなかったが、スタジアムは大混乱となった。

 AEKアテネの選手たちはロッカールームへ引き上げ、試合は再開されることなくそのまま中止となった。